結婚へのステップ その⑥
こんにちは~。
モレアフラワーショップのモレアです。
ゆめマート楠店の並びでお花の販売と
フラワーアレンジメントの教室をしています。
結婚へのステップも第6回目です。
仏前結婚式
結婚の話を
「縁談」 と言うのは、仏教の
「縁」 の考えに由来します。
深い縁で結ばれたよろこびを、みほとけに感謝する・・・・・
日本の暮らしに深く浸透した教えに沿って 執り行う
仏前結婚式に注目するカップルも増えています。
明治時代以前は門徒であっても
自宅の仏壇の前で結婚式を執り行うのが 一般的で、
それを 「仏前結婚式」 と呼び表すことはありませんでした。
本堂で結婚式を執り行うようになったのは、
キリスト教の教会での挙式に
影響を受けたものと考えられます。
明治時代後半になるとさまざまな宗派で
現在に通ずる式次第を整えた仏前結婚式
が執り行われたことが
記録に残っています。
仏前結婚式の位置づけや、式次第 作法 は
宗派によって異なりますので、まずはお寺に相談を。
参列者が待つなか、開式の言葉が述べられ、
入場は 厳かな
「雅楽」 の調べから始まります。
本尊に向かって右に新朗、 左に新婦が入場します。
新朗は羽織・袴 新婦は白無垢姿が一般的です。
合掌 礼拝に続き
勤行
司婚・誓いの言葉 をかわします。
念珠授与 (指輪の交換も希望する場合は念珠授与のあとに行います)
焼香
司婚者祝詞 (法話)
合掌・礼拝 退出 となります。
仏前結婚式に初めて出席されるかたは
念珠も忘れずにもっていきましょう。
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