結婚へのステップ その⑥

モレア

2012年03月05日 18:16

こんにちは~。
モレアフラワーショップのモレアです。

ゆめマート楠店の並びでお花の販売と

フラワーアレンジメントの教室をしています。


結婚へのステップも第6回目です。



            仏前結婚式

結婚の話を 「縁談」 と言うのは、仏教の 「縁」 の考えに由来します。

深い縁で結ばれたよろこびを、みほとけに感謝する・・・・・

日本の暮らしに深く浸透した教えに沿って 執り行う

仏前結婚式に注目するカップルも増えています。


明治時代以前は門徒であっても

自宅の仏壇の前で結婚式を執り行うのが 一般的で、

それを 「仏前結婚式」 と呼び表すことはありませんでした。

本堂で結婚式を執り行うようになったのは、

キリスト教の教会での挙式に

影響を受けたものと考えられます。


明治時代後半になるとさまざまな宗派で

現在に通ずる式次第を整えた仏前結婚式

が執り行われたことが

記録に残っています。



仏前結婚式の位置づけや、式次第 作法 は

宗派によって異なりますので、まずはお寺に相談を。



参列者が待つなか、開式の言葉が述べられ、

入場は 厳かな 「雅楽」 の調べから始まります。

本尊に向かって右に新朗、  左に新婦が入場します。

新朗は羽織・袴   新婦は白無垢姿が一般的です。

合掌 礼拝に続き  勤行 

司婚・誓いの言葉 をかわします。

念珠授与  (指輪の交換も希望する場合は念珠授与のあとに行います)

焼香 

司婚者祝詞 (法話)

合掌・礼拝   退出  となります。

仏前結婚式に初めて出席されるかたは

念珠も忘れずにもっていきましょう。


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