結婚へのステップ その⑤

モレア

2012年02月06日 18:32

こんばんは~
モレアフラワーショップのモレアです。


結婚へのステップの5回目は   神前結婚式です。
                                                               
凛とした日本の花嫁に憧れるなら

厳かな神前式がお薦めです。


古式伝統にならい、神社で挙げるカップル・・・
                           和のぶーけ

ホテルや式場に設けられた神殿で挙げるカップル・・・

様々ですね。

厳かで清浄な雰囲気に包まれ

神の御加護を祈る神前式・・・・・


  今、50代以上の人は神前式が多かったのでは?・・・・・



現代につながる儀式として

神前結婚式の礎ができたのは明治33年のこと。

当時の皇太子(のちの大正天皇)と

節子妃(貞明皇后)の婚礼の儀が、

皇居の賢所(天照大神を祀る御殿)で執り行われたのです。

それをならって民間にも神前での結婚式が

普及していきました。

とはいえ、当初は、

神前式ができるのは、富裕層だけで

一般的には新郎の家で挙げるものだったと

いわれています。

現代の神前結婚式のスタイルが一般に広まったのは

第二次世界大戦の後のことでした。


白無垢姿の花嫁 (結婚情報誌より)
  
結婚式次第は入場から始まり、

約11の儀式がありますが、

最も重要な儀式は 祝詞奏上(のりとそうじょう)でしょうか。

祝詞とは神職が神様に申し上げる言葉のこと・・・

二人の名前や住まいを織り込んだ祝詞により、

二人が今日夫婦になることを神に奉告し

末永く 幸多かれと神の御加護を祈って

二人の人生の門出を祝福します。



そのあと、夫婦固の盃 (三三九度) を交わします。


一般に御神酒を飲む際は 三度に分けていただき、

それを三つの盃で三度繰り返すことから

そうよばれます。

また三つの盃は 家庭円満と

子孫繁栄を祈る意味もあり、大切な儀式です


白無垢姿の花嫁を見ると

その気高さに胸がいっぱいになりますね。・・・・・

    日本古式の神前式もいいなあ~と思います。


           次回は仏前結婚式です。


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